Benchpress 230kg

 

今回はおいこまないトレーニングの重要性について書いていきたいと思います。

まず誤解を招かないように…トレーニングはおいこまない方が良いと言いたいのではなくて、筋のオールアウト以外にも目的があるんじゃないか。ということをお伝えしたい記事になります。

自分が以前ツイートしたものですが、割とわかりやすく整理されているのでそのまま引用します。

 

 

“おいこまないトレーニングは、決して楽をしろって意味ではなく限定された条件の中でいかにいいところを引き出させるかが鍵。”

 
“難しいなーと感じているのは、経験の浅いアスリートはそもそもおいこめない場合が多い事。自身の限界値の手前に線引きしてしまい、そこから丁度良いと推測する負荷設定をしても意図がずれる。そういう意味では限界を知る、限界まで出せる状態を獲得させる必要があるのかなと思う。”

 
“所謂いいとこ取りできる能力を身につけさせる。かな。”

 

 

と、ここに今回お伝えしたいことが集約されてますね。
前回の久保君の記事にあったRPEを活用した内容がパワーリフター界隈でもメジャーになってきています。

100%を出すことはもちろん大切なことですが、トレーニングの負荷でいえば1RMなのか10RMなのかでも意味が変わってきます。

 

ちなみにRM(repetition maximum)とは、最大反復回数、つまり1RMであれば1回反復できる重さ。10RMであれば10回反復できる重さになります。

ベンチプレスのMAXが100kgとして、10RMであればだいたい75から80kg前後になると思いますが、これを10repなんとか挙げるのと、100kgを1rep挙げるのではどちらも全力であるにも関わらず内容は大きく異なります。

このように考えていくと、そもそもおいこむってどういうことなの?から始めないといけなくなりそうですね。長くなりそうなので今回はスルーします。

 
冒頭にベンチプレス230kgの動画を載せましたが、これは先日ベストを更新した時のものです。

ベストを更新するために、我々は数ヶ月単位で計画的に取り組んでいます。

試合ではないので完全に疲労を抜くまではおこなっていませんが、それでも精度を高めるために疲労が(そこまで)残らないがバーを握る時間をできるだけ増やしています。

技術的な経験点を伸ばして疲労は下げる。練習のいいとこ取りをしているわけです。

これ、とても大切な考え方です。

 

トレーニングの理屈でいえば、きちんと回復させるためにトレーニングをしたらちゃんと休みましょうというのが主流です。

もちろんその通りなんですが、技を習熟させるためには反復回数が多い方が早いし深いはずです。トレーニング効果としても最近はおいこまない方がいいと言われていますが、この辺りの詳しいところはもう少し勉強しておきたいと思います。

色々書いてますが、時期によっては自分もガンガンおいこみますし、チームでもガンガンおいこんでますし。

ハードワークを経験するというのは、肉体的な部分以外でも効果がありますしね。