いつも記事をご覧いただきありがとうございます。
また、たくさんのご質問本当にありがとうございました。

今回は、その中から私がお答えしやすいものに回答してみました。
あくまで私見ですので、参考程度にご覧下さい。

 

ーバルクアップとスポーツについて

バルクアップとスキルアップを同時進行でおこなうべきか、または増量期は増量に重きをおき、目標に到達してからスポーツに即した動きを取り入れていくべきか?

 

ご質問ありがとうございます。質問はいくつかまとめさせていただいております。ご容赦下さい。

 

私の考えとしては、シーズンスポーツ(アメリカンフットボールなど)の場合で、増量をしないといけない選手であれば、まずしっかり増量してから競技に合わせる方が効率がいいと考えています。

いくつか補足をしていかないといけないのですが…
まずシーズンスポーツは、その名の通り年間計画にメリハリがあります。

練習がハードな時期と体作りに重きを置いた時期に分かれています。
つまり、増量しやすい時期があるのです。

アメリカンフットボールの場合、ざっくり分ければ

新チーム始動
→冬のトレーニング期
→春シーズン(交流戦など)
→夏のトレーニング期
→夏合宿(シーズン前の最後のおいこみ)
→秋シーズン(アメリカンフットボールにおける最も重要な時期)

になります。
冬にしっかり体を作り(増量)春シーズンで材料(課題)を集め、夏で修正して秋にのぞむのがよくある流れです。

トレーニング期では、増量と共に筋力をしっかり向上させ、シンプルなムーブメントで基本的な動きを構築していきます。

練習もバリバリしてトレーニングも死ぬほどおいこんで、最後にぶっ倒れるまで走りこむ…みたいな生活をしていると、ほとんどの人が潰れてしまうので(例外はおいといて)時期に合わせて重きを置くポイントを変えていくのです。

 

スキルポジションで2,3kgの増量であれば、余計な脂肪がのらないように通年で少しずつがいいと思いますが、ラインズのような増量幅がさらに多い場合は、増やせる時期にしっかり増やす必要があります(結局ずっと増量になる事が多いですが笑)

自分は“フィジカルを扱うのが技術”と考えているので、体がでかくなったから動けないというのは、単純に体を扱う技術or筋力が足りないのが原因だと考えています。

 

むしろ、体がでかくなっても動けないといけませんし、そうなるようにトレーニングや練習をしないといけません。

 

トレーニングでつけた筋肉はスポーツには活きないのではなく、まだ活かせていないだけです(そもそも何で鍛えようと筋肉は筋肉です)
もしそう感じるなら、その競技に合わせた技術をさらに磨くべきです。RPGでいう強い武器はレベルが低いうちは使いこなせない、みたいな話です(ピンとこなかったらすいません)

 

強すぎる筋肉に罪はありません。扱えきれていない自分をレベルアップさせるのです。

つまり、安心して自分史上最高のでかくて速くて強い選手を目指して下さい。

 

もしも質量に価値がないのであれば、階級制スポーツの多くのアスリートは減量に苦しむ必要はありません。
わざわざ苦しい減量をしてまで階級を落とすのは、それだけ質量が武器になるからです。

 

ーまとめ

 

・増量しやすい時期を逃さない。
→夏の増量は地獄

・練習、トレーニング、走りものなど全てをハードにおこなうのは怪我のリスクが高いのでメリハリはつけるべき(超人は除く)
→ハードに動かなくても自身の技術を向上させる方法はたくさんある

・太ると走るのがしんどい
→増量と感覚の修正には時間が必要、なので早めに目標体重まで増量しておく

 
木下進人の体重増減歴
中1 – 55kg
高校入学 – 80kg前後
ー 当時81kg級のためしばらく減量に苦しむ
高2ピーク時 – 96kg
ー 階級変更で安心して一気にリバウンド、その後90kgで安定
引退 – 78kg
スリムな体を目指す、今思うと愚行
22歳くらい – 98kg
高みを目指し増量、大台届かず
23歳くらい – 78kg
パーソナルトレーナーとなり使命感から減量
31歳(今) – 120kg
月日は人を成長させます